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BioLever mini

特長

1.短時間で画像取得。拡大観察し測定する部位を捜す時間が短縮
  • 0.1 N/mの柔らかさで110 kHz(大気中), 25 kHz(液体中)の高い共振周波数。高い共振周波数はACモード測定においてより速い走査に対応可能。
2.高解像度の画像取得
  • 先端曲率半径8 nm (typ.) の尖鋭化処理を施したシリコン製探針。
3.液体中フォースカーブ測定(引っぱり測定)
  • 約40 µm長さの短いカンチレバーは、光てこ式AFMセンサーヘッドに取り付けて高感度な変位測定。
  • より速い緩和事象をとらえられる高い共振周波数。
4.生体分子試料観察用の蛍光顕微鏡と組み合わされたAFM装置での使用
  • 自家蛍光の発生を低減した窒化シリコン製カンチレバー。
5.切り分け済みチップ
  • チップの切り分け作業が不要。ケースを開けてすぐに使用可能。
Bio-Lever mini

特性

カンチレバー特性
長さ, 幅 38 µm × 16 µm
厚さ 0.2 µm
共振周波数(大気中) 110 kHz (typ.)
共振周波数(水中) 25 kHz
バネ定数 0.1 N/m

レバー材料: 窒化シリコン
反射コート: 金/クロム(40 nm厚)

探針特性
探針形状 テトラヘドラル
探針高さ 3.5 µm (typ.) (全長7 µm)
探針曲率半径 10 nm (typ.)
探針頂角 < 35 deg.(横から)
< 35 deg.(正面から)
Chip特性
Chip形状 3.4 mm × 1.6 mm × 0.3 mm

Chip 材料:シリコン

特長の詳細

Bio-Lever mini の探針(右写真)は二段構造になっており、探針支持部分の上に鋭く尖ったテトラヘドラル形状のシリコン製探針が形成されています。従来のピラミダル探針より、探針先端が鋭くアスペクト比が高くなっています。

Bio-Lever mini の探針


生体分子や生体細胞の測定において、従来のピラミダル探針による画像よりもう一段高い解像度を狙われている場合、是非お試しください。また、細胞など比較的形状(高さ)の大きな試料を測定したい場合に、ご使用を検討ください。

DNA鎖などの生体分子試料はマイカなどの試料基板上にまばらに散布・固定されたうえで測定されます。このような場合、まず興味の測定部位を見つける為、広い範囲を走査し観察します。この観察が短時間でできれば、すばやく次の拡大観察測定に移ることができます。多くの場合この時点では、解像度より生体分子の有無の確認が優先され、高速走査可能なカンチレバーが効果を発揮します。

なお、Bio-Lever mini は液体中でのACモード測定用に開発されています。最適な制御パラメータ値の調整は、液体中から始められることをお薦めします。

Bio-Lever miniによるタンパク質のフォースカーブ測定
Bio-Lever miniによるタンパク質のフォースカーブ測定。(Data Courtesy of Dr.M.Kawakami, Leeds Univ. U.K.)

写真左はBio-Lever mini。写真右は従来の窒化シリコンカンチレバー。
写真左はBio-Lever mini。自家蛍光が少なく蛍光染色した試料の蛍光顕微鏡観察の邪魔になりません。
写真右は従来の窒化シリコンカンチレバー。


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