マイクロカンチレバーアイコン

機械特性 機械特性
バネ定数0.006~85N/m、共振周波数11~1600kHzのレバーがあります。
新コンセプトチップ 新コンセプトチップ
チップの側壁が垂直なため、ピンセットでつかみやすく、ハンドリングが格段に向上しました。
「TipView」構造 「TipView」構造
先鋭な探針がレバーの最先端にあるため、探針位置決めが容易な”TipView”形状です。
測定環境 液中モード 測定環境
液中での測定に適しています。
・液中では表面の吸着力が少ないため、バネ定数の小さい窒化シリコンカンチレバーが一般的です。
・シリコンカンチレバーを使用する場合は、背面アルミコートが無いノンコート品がお勧めです。
測定環境 大気中モード 測定環境
大気中での測定に適しています。
・表面での吸着が大きいサンプルの測定は、バネ定数の大きめなシリコンカンチレバーを使ったダイナミックモード測定がよく行われます。
・きれいな表面のサンプルの場合、窒化シリコンカンチレバーでコンタクトモードでの測定が可能です。
測定モード コンタクトモード 測定モード
コンタクトモードに適しています
・試料表面に与えるダメージを少なくするため、バネ定数の小さい窒化シリコンカンチレバーを使った測定が一般的です。
・サンプル表面の安定性により、カンチレバーの硬さを選んで測定してください。
測定モード ダイナミックモード 測定モード
ダイナミックモードに適しています。
・共振させて測定するダイナミックモード測定に使用されます。
・大気中ではバネ定数の大きなシリコンカンチレバー、液中ではバネ定数の小さな窒化シリコンカンチレバーがよく使われます。
検出信号 電気測定 検出信号
電気特性測定に使用できます。
・探針表面に白金(Pt)や金(Au)をコートし、導電性を持たせ電気特性測定を可能にしたカンチレバーです。
・新シリコンカンチレバーでは、N型ドープドシリコンを使用しておりますので、表面電位測定等が可能です。
検出信号 摩擦力測定 検出信号
摩擦力測定に使用できます。
・短冊型の窒化シリコンカンチレバーを用い、カンチレバーのねじれ方向の力を検出し摩擦力測定を行います。
検出信号 フォースカーブ測定 検出信号
液中でのフォースカーブ測定に使用できます。
・柔らかいカンチレバーを用い、液中でのフォースカーブ測定を行います。